用語一覧
あ行
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か行
火聖《カセイ》
火に属する聖霊。世界を照らすもの。知性ある者を好む。生物に協力的でありながら破壊することも好む二面性を持つ。成長すると気性が荒くなりがち。
混血《コンケツ》
神の要素が顕在した人。多くは外見的特徴に表れる。血筋のどこかで神と交わった血族の証。中でも角や獣脚といった異形要素の強い者や神の権能を継いだ者はそれが判明した時点で混血特区へ送られる。
混血は一部では神の子として特別視されるが、一部では人間を捨てた者として疎まれる。
神《カミ》
人間の願い、想いによって生まれる超常の存在。姿形は多くが人間をベースとし、様々な権能を持つ。天郷においては上級・中級・低級・準級と順位付けされる。なお、龍王は順位からは外れている。
混血特区《コンケツトック》
混血のなかでも異形要素の強い人が集められた特別区。里、あるいは碧石の里と呼ばれる。里の長はかつて玉石の神霊と交わった者の末裔で、血族は生まれながらに明るい茶髪をもつ。
さ行
神霊《シンレイ》
何らかのきっかけで神と聖霊が混ざり合った存在。聖霊が神へ転じることも、神が聖霊を取り込むこともある。神と聖霊、両方の能力を持つためにあまりに強く、神から畏怖・嫌煙される。
聖霊《セイレイ》
世界そのものから自然発生する超常の存在。『超常の存在』としては神似た要素が見られるが、根本的に別物。その多くが自我を持たず流れるままに漂っているが、属性ごとに異なる性質を持つ。何らかのきっかけで自我を持つと、自然物を意のままに操る非常に強力な存在となる。聖霊は属性ごとに『風聖』『水聖』『火聖』『草木聖』『地聖』『雷聖』がある。
草木聖《ソウボクセイ》
草木に宿る聖霊。他と違い生に拘る傾向が強く、群れる。生気溢れる場所を好み定住する。聖霊の中で性質的には最も神に近い存在。
水聖《スイセイ》
水に属する聖霊。水に生きる者。流れに逆らわずあるようにあることを好む。自ら動くことは少ないが好奇心は強く、個体間の記録(記憶)を同期させる。
仙《セン》
神と人の境界に立つ者。元は人であり、儀式を経て選ばれた者だけが仙となる。寿命の基準が肉体から魂に移行し、多くの者が人に比べ長い時を生きる。ただし、魂が貧弱な者、ブレやすい者はその限りではない。
純血《ジュンケツ》
黒髪、茶髪、黒目、茶目といった一般的なアジア人の外見的特徴を備えた人の総称。血筋に混血がいる場合でも、本人にその特徴がない限りは純血として扱われる。天郷には古来より『人間』を尊ぶ思想があり、純血であることはある種のステータスと考えられている。
た行
地聖《チセイ》
大地に属する聖霊。大地の結晶。外界に興味を示さず地中に眠ることを好む者も多いが、一度地上に出ると進んでその力を振りまく。
天郷《テンキョウ》
物語の舞台。世界は人界と神界の二つに分かたれており、天郷はその狭間である境谷に存在する浮島の一つ。龍王が統治する桃源郷。
な行
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は行
人《ヒト》
天郷に住まう民。平均寿命は40~50歳程度。外見的特徴が一般的(黒髪茶髪黒目茶目)の者は純血、それ以外の要素(特異な色や形状)を持つ者は混血と呼ばれる。混血の中でも異形要素の強い者は混血特区へ送られる。
碧石の里《ヘキセキノサト》
混血特区の別名称。方々から玉石が顔を見せる神秘あふれる土地。恐ろしき神霊の眠る里。南護と東護(秌家)の管理下にある。
風聖《フウセイ》
風に属する聖霊。翼持つ者。自由を好み束縛を嫌う。気ままであり荒れ狂うことを好む。力の強い同族に引かれがち。
ま行
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や行
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ら行
雷聖《ライセイ》
雷に属する聖霊。疾く駆ける者。他者に一切の関心を示さず孤独を好む。気性が荒く他を顧みないが、同族同士で引き合う性質を持つ。
わ行
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